AP通信によると、バイアスロンのワレリア・ワスネトコワ選手(ROC/ロシア・オリンピック委員会)は3日、自身のInstagramに「お腹が痛くて顔は青白く、目のまわりには大きなクマができた」とし、「これがすべて終わればいい。わたしは毎日泣いている。とても疲れた」とつづった。
彼女がこうした文章を公開したのは新型コロナの症状のためではなく、食事のせいだった。ワスネトコワ選手はInstagramに「5日間の朝食、昼食、夕食」として写真をアップロード。写真にはパスタ、ジャガイモ、野菜なしの真っ黒に焦げた肉などが写っている。
彼女は「食べられずパスタ少しで生きている」とし、「でもきょうはお腹が空いて、提供されたものを全部食べた。体重がすごく減って、骨が飛び出してきた」と説明した。
大会の規定が定められているプレーブックには、隔離された選手にはコンディションを整えられる待遇を保証すると書かれているというが、ワスネトコワ選手の投稿を見ると、そうではないようだ。
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