故イさんの死因が鑑定の結果、最終的に病死とされたことから、ヤンチョン(楊川)警察署は事件を終結する予定だ。また、イさん携帯電話のフォレンジックもしない方針だ。
遺族側が国立科学捜査院の一次所見を受け入れると明らかにしており、異議を提起しなかったため変死事件審議委員会も開かれないと思われる。
イさんは先月11日午後8時40分ごろ、楊川区のあるモーテルで遺体で発見された。
遺体解剖をした国科捜は、一次所見で心臓の大動脈がはく離し破裂したことが死因と推定されると伝え、高齢、高血圧、動脈硬化などの基礎疾患によって発生可能な心臓疾患と説明した。
検視の結果、イさんは重度の冠状動脈疾患があり、心臓が通常の2倍近くもある心臓肥大症も確認された。
イさんは約3か月前からモーテルに長期滞在していたことが確認されたが、亡くなった部屋からは本人の病気に関連した薬も発見されたと伝えられている。
最後の姿が映ったモーテル前のCCTVの映像ではイさんが手に薬袋を持って歩いてくる姿が映っていた。また先月7日の夜に外出して帰ってきたイさんは階段を上ってよろめき、手すりと壁を掴んで、つらそうに上る姿も映っていた。
彼は2018年に李候補の公職選挙法違反事件を担当した弁護士が、弁護士費用として李候補から現金3億ウォンと3年後に売ることができる上場会社の株20億ウォン相当を受けとったと関連録取帳を市民団体である「目覚めている市民連帯党」に情報提供した。
李候補はこの疑惑が最初に浮上した昨年11月26日、取材陣に対し強く反論している。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 91