韓国ソウルの新型コロナ新規感染者は8598人と集計された(画像提供:wowkorea)
韓国ソウルの新型コロナ新規感染者は8598人と集計された(画像提供:wowkorea)
韓国では新型コロナウイルス感染症“オミクロン株”が拡散している中、ソウルの新規感染者数が初めて8000人を超えた。

ソウル市はきょう(5日)「前日(4日)に発生した新型コロナの新規感染者が8598人と集計された」と明らかにした。これは、その前の日(3日)の6160人よりも2438人多く、1週間前(1月28日)の4199人より4399人も多い数値である。

新規感染者8598人のうち、市中感染は8564人で海外からの流入は34人、新たな死者は5人発生した。また年齢別の感染者の割合は、20代(24.0%)・30代(17.7%)・40代(15.6%)・10代(13.9%)などの順であった。

ソウル市の一日の新規感染者数は、先月中旬には700人台まで減少していたが再び増加し始め、25日に3000人台まで上昇した。その後28日には4000人台を超え、その5日後である今月2日には5000人台を記録した。さらに3日には6000人台、そして4日(きょうの発表値)には8000人台にまで達した。

4日の感染率(前日の検査人数に対する当日の感染者の割合)は12.9%で、その前の日(4.5%)の3倍近く上昇した。

検査人数は、3日の6万6450人から4日には9万7844人に増加した。

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