きのう(4日)韓国の通信社“聯合ニュース”による電話調査の結果、ソウルのカンナム(江南)区とクァンジン(広津)区やシンチョン(新村)一帯の薬局10か所のうちの1か所では、2個入りのキットがすでに購入できない状況で、その他の薬局もほとんど「追加の入荷時期は予測できない」という回答であった。
韓国のオンライン小売企業“クーパン”の場合「4日に注文すれば17日ごろに到着する」と案内されている。
オンライン・コミュニティなどでは、ソウルを除いた他の地域で供給遅延現象が出ているという。ソウルはまだ顕著に表れていないが「購入が困難になる前にあらかじめ買っておかないと」「名節(旧正月)後、出勤前に検査しようと買っておいたが、もっと買っておくべきだった」など “過需要”も見受けられる。
一方、病院もキット確保には余念がない状況であることから「感染拡大が続けば、自己検査キット供給の遅延がより生じてくる」という懸念もされている。
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