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韓国大統領選4候補 2回目のテレビ討論会参加へ=8日開催予定
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選(3月9日投開票)の主な4候補、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表、革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元代表によるテレビ討論会が3日に続き、8日に開かれる見通しとなった。 4候補側は4日、韓国記者協会の討論会開催の提案に対し、参加する意思を示した。 記者協会は5日に各党の関係者を含めた会議を開き、討論会の開催時刻や形式などについて協議する予定だ。 現時点では、8日夕にケーブルチャンネルJTBCで中継する案が協議されている。 ただ国民の力は5日の会議には参加するものの、JTBC側が討論の司会を行うことについて、公平ではない可能性があるとして難色を示し、各党が合意できる中立的な人選を要求している。 司会者の人選を巡り、各党が合意に至らなければ、討論会開催に向けた協議が長引く可能性もある。 今回の討論会が実現すれば、3日のテレビ討論会に続き5日ぶり、2回目となる。主な候補者による討論会は今後、選挙管理委員会が経済、政治、社会をテーマに3回開催する予定だ。 大統領選を約1カ月後に控えた中で開かれるテレビ討論会は無党派層の動向を決める主な材料の一つとなる。 1回目の討論会ではどの候補も決定打がなかったと評価される中、2回目の討論会で候補たちは各自の資質や公約などを積極的にアピールし、本格的な勝負に出るとみられる。