「オミクロン株」発生の中国・深セン、旧正月のUターンラッシュ前に「PCR検査陰性証明書」持参の呼びかけ=中国報道(画像提供:wowkorea)
「オミクロン株」発生の中国・深セン、旧正月のUターンラッシュ前に「PCR検査陰性証明書」持参の呼びかけ=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・深セン衛生健康委員会の発表によると、2月3日の一日で新たに3人の新型コロナウイルス感染例が確認された。

新規感染者3人はいずれも、濃厚接触者や外出制限などの管理措置が取られている人の中から見つかっている。

深セン市では、1月31日に今回の「オミクロン株」の1人目の感染者が確認されて以来、2月3日までで累計11例の感染確定患者が報告されている。現在この11人の14日間の行動履歴を調査しており、すでに濃厚接触者及び2次濃厚接触者と判定した人に対しては、隔離などの措置を取っている。

また、今回の「オミクロン株」感染は深セン市外(恵州(けいしゅう)市、梅州(ばいしゅう)市など)でも感染者が確認されているが、市外の関連部署と連携を取り、市外にいる濃厚接触者及び2次濃厚接触者にも隔離などの管理措置が実施されている。

春節(旧正月)の連休をふるさとなどで過ごした人たちのUターンラッシュ前にし、深セン市は市内に戻ってくる人に対して、48時間以内にPCR検査受け「陰性証明書」を持参するよう求めた。

深セン市に戻った際に有効な「PCR検査陰性証明書」を持っていない場合には、深セン市に到着した後、48時間以内にPCR検査を受けるよう要求している。

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