1月23日に北京オリンピックの選手村がプレオープンした後から、北京への海外からの入国者数は増加し、最も多い日で1700人近くにのぼった。
大会組織委員会は1月23日より、毎日のオリンピック関係者の入国者数やPCR検査数、陽性者数などを集計し発表している。これにより感染者数の推移を読み取ることが可能である。
新型コロナウイルス対策弁公室の黄春(Huang Chun)副主任は、「ここ2日間の入国者数は相対的に少なく、それだけ陽性者の数も少ない」と話した。
黄春副主任は続けて、「現在、バブル内の管理、厳格な個人の防疫措置、頻繁なPCR検査により、陽性者数は増加しているものの、バブル内での集団感染は起こっていない。全体的に私たちが予想していた、統制可能な範囲内である」と述べた。
さらに自国で新型コロナウイルスに感染した選手への対応について、「最近新型コロナウイルスに感染した選手の場合、搭乗前5日間で連続4回PCR検査の結果が陰性であれば、競技に参加できる可能性が大きい」と説明した。
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