クォン長官は同日、呼吸器診療医療機関の指定を申請したソウルソチョグ(瑞草区)の盤浦キッズ小児青少年科医院を訪問し、新型コロナウイルス検査体系の準備状況を点検した。
呼吸器診療指定医療機関は発熱・呼吸器症状者などの新型コロナウイルス患者に対して、診察・検査から治療まで「ワンストップ」で管理する地域社会内医療機関を意味する。
大韓医師協会などによると、同日までに全国900か所余りの医院級医療機関が新型コロナウイルス診療に参加すると希望の意思を明らかにした。
大韓医師協会の関係者は「当初、政府と大韓医師協会が目標とした(呼吸器診療指定医療機関)1000か所を十分に達成すると予想する」と述べた。
これに先立ち、政府は「オミクロン株」の流行に対応するため、3日から町の医療機関でも新型コロナウイルスの診断と治療が可能な新しい検査体系を導入することにした。
これにより、選別診療所ではなく、町の病院や医院でも新型コロナウイルスの検査を行い、治療まで受けられるようになる。60歳以上の高危険群ではない一般有症状者は選別診療所や医院級医療機関の迅速抗原検査で陽性が出たら、再びPCR検査を受けて最終的に感染したかどうかを確認することになる。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 2