世論調査は旧正月連休が始まった先月29日、韓国内の1002人を対象に大統領選挙候補の支持率についておこなわれ、尹候補は43.5%、李候補は38.1%と集計された。
尹候補は先週の調査と比べ2.5%上昇した一方、李候補は0.2%下落した。両者の差は5.4%と僅差ながら尹候補が首位となっている。安候補は前回調査の9.8%に比べて2%減の7.8%、「正義党」のシム・サンジョン(沈相?)候補が2.8%、「新しい波」のキム・ドンヨン(金東?)候補は0.8%と続いた。
地域別に見ると、チョルラド(全羅道)と首都圏を除いた大半の地域で、尹候補が優勢だった。尹候補は、テグ(大邱)、キョンサンプクト(慶尚北道)、カンウォン(江原)、チェジュド(済州道)で過半数を超える支持を得ており、プサン(釜山)、ウルサン(蔚山)、キョンナム(慶南)、テジョン(大田)、セジョン(世宗)、チュンチョンナムド(忠清南道)、チュンチョンプクト(忠清北道)、ソウルでも優位に立った。李候補はクァンジュ(光州)、チョルラナムド(全羅南道)、チョルラプクト(全羅北道)とキョンギド(京畿道)、インチョン(仁川)市ではリードを保っている。
年齢別では、尹候補は20代、30代、60代以上の支持が大きく、李候補は40代、50代からの支持が高かった。
今回の大統領選挙の性格と関連しては「野党候補で政権交代」が54.4%、「与党候補で政権延長」が38.2%だった。また、野党候補の一本化に関する質問には、政権交代を支持する回答者の73.7%が尹候補を支持した。続いて安候補16.8%、金候補1.6%の順だった。
今回の調査はコンピューターで無作為に数字を組み合わせて電話をかける方法で行われた。 全体の回答率は7.8%、標本誤差95%、信頼水準±3.1%だった。詳細は韓国中央選挙世論調査審議委員会ホームページにも掲載されている。
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