サッカー韓国代表、10大会連続W杯出場に向け「最後の1勝」へ＝今夜シリア戦

サッカー韓国代表が、10大会連続でのW杯出場を確定するため「最後の1勝」を掴みに行く。

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　パウロ・ベント監督率いる韓国代表は1日午後11時（日本時間）、アラブ首長国連邦・ドバイでシリア代表との2022FIFAカタールW杯アジア地区最終予選・8次戦に臨む。

　去る1月27日、敵地でのレバノン戦に1-0で勝利した韓国は、イラン（6勝1分け、勝ち点19）に続き、グループAの2位（5勝2分け、勝ち点17）。シリア戦に勝利すると、残り2試合の結果と関係なく、グループ2位以内が確定し、W杯出場が決まる。

　カタール大会出場が確定すれば、韓国は1986年メキシコ大会から「10回連続」および「通算11回目」のW杯出場となる。

　ベント監督は前日（1月31日）の記者会見で「重要な試合に全選手が出場できないのは残念なことだが、チームのために役目を果たしてくれている選手たちが勝利を掴むだろう」とし、「相手が準備しているものよりも、私たちがスタジアムで見せるもの（プレー）に集中して目標を達成する。W杯進出確定を目標にワントップでもツートップでも、とにかく挑戦する」と明かした。

　会見に同席したファン・ウィジョ（29/FCジロンダン・ボルドー）は「長期間、ひとつの目標に向かってきたが、明日（2月1日）僕たちが望むサッカーができるように準備している」とし、「個人的にはゴールに対する欲もあるが、最終予選は結果が重要。誰がゴールを決めてもうれしい」と話した。