海洋警察庁が1日に明らかにしたところによると、この訓練は韓日の海上治安機関で相互協力体制を強化することを目的とする。東海地方海洋警察庁所属の3000トン級警備艦1隻とヘリコプター1機、日本側からは3000トン級の巡視船1隻とヘリコプター1機、固定翼機1機がそれぞれ参加する。
遭難信号を受信し東海海洋警察署の救助本部と日本・舞鶴の救助本部が情報交換した後、両機関が救助隊を投入し共同対応にあたる。東海での遭難状況を想定して両機関の捜索救助体制を比較分析するほか、東海で海難事故や海洋汚染が発生する場合に両機関が積極的に協力するなど、共同対応能力を高めることに重点を置く。
訓練終了後には互いに警備艦を訪ね、海上治安と交流協力の重要性に対し幅広く意見交換する予定だという。
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