国民の力はこの日、チャン・ヨンイル常勤報道官の論評を通じて「国民の安否は眼中になく、ひたすら選挙の心配だけのイ・ジェミョン(李在明)候補と北朝鮮の顔色を伺うことだけに汲々とする文在寅政権に要求する。国際社会の対北朝鮮制裁に積極的に参加し、北朝鮮の不法かつ危険な挑発に強力に対応することを願う」と述べた。
これに先立ち、合同参謀本部は同日午前7時57分、担当記者団に送ったメッセージを通じて、「北朝鮮が東海上に機種がまだ把握されていない(未詳細)の発射体を発射した」と発表した。新年に入り7回目の武力示威である。
チャン報道官は「北朝鮮がミサイル挑発を続けても大統領府は懸念と遺憾だけを繰り返し、李在明候補は騒音トラブルの不便さ程度にしか思っておらず、北朝鮮がミサイル試験発射をしない理由があるか」と皮肉った。
続いて「北朝鮮の傍若無人式な挑発はすでに予告されたことだ。核・ミサイル開発は自衛権なので絶対に放棄できず、対北朝鮮制裁は解除しろという北朝鮮の一貫した主張」と述べた。
さらに「李在明候補は対北朝鮮制裁の緩和について発言し、1年ぶりにNSCを主宰した文大統領は”挑発”とも言えない。国連安保理決議違反であれば違反であり、『国連安保理決議に違反する行為と見ることができる』という発言はまた何なのだ」と一蹴した。
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