30日、中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は国内1万7303人、海外流入229人の計1万7532人だった。
これは過去最多だ。当初、29日に新規感染者を1万7542人と集計し過去最多を記録したが、一部の地方自治体から誤申告の事例が確認され、1万7526人と訂正した。これを受け、今月25日(8570人)以降、6日連続で過去最多を更新している。
ただし、新規感染者数の増加が、まだ重症患者や死亡者数の増加にはつながっていない。同日午前0時基準の重症患者は277人で前日(288人)より11人減少した。死亡者は20人増え、累計6732人となり累積致命率は0.81%を記録した。
病床運営も徐々に安定化していることが分かった。
29日午後5時基準で全国の新型コロナウイルス重症病床2359床のうち367床を使用しており、15.6%の稼働率を記録した。これは前日(17.0%)より1.4%下がった数値である。
しかし、新規感染者の増加に伴い、非首都圏の感染者が増え、新型コロナウイルス事態以降、初めて6000人を超えた。
地域別に見ると、テグ(大邱)が902人で最も多く、△プサン(釜山)841人、△チュンチョンナムド(忠清南道)668人、△キョンサンナムド(慶尚南道)617人、△キョンサンプクト(慶尚北道)589人などの順で、ヨンナム(嶺南)地方で多くの感染者が出たと集計された。
今月24日から1週間の新規感染者数は7511人→8570人→1万3009人→1万4514人→1万6095人→1万7526人→1万7532人で、一日平均約1万3537人である。
新型コロナウイルスワクチン接種完了率(基本接種を終えた割合)はこの日午前0時基準で85.7%(累積4399万3794人)を記録した。新規33万9919人を含め、ブースターショット(3次接種)率は全人口の53.0%(2721万195人)となった。
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