28日、産業通商資源部(経済産業省に相当)によると去る25日から米国を訪問中のヨ・ハング本部長は27日(現地時間)、米ワシントンD.C.でキャサリン・タイUSTR代表と米韓通商長官会談を開催した。
ヨ本部長とタイ代表はこの日、「鉄鋼232条」措置、米国のインド・太平洋経済フレームワーク、米韓FTA 10周年を記念した両国協力強化方案などについて重点的に議論した。
この中でヨ本部長は米国の「鉄鋼232条」措置改善の必要性について、これまで何度か協議したが進展がない点、国内で懸念が広がっているため迅速に改善すべきだと強調したと伝えられた。
これに先立ち米国はトランプ政権当時、自国の鉄鋼業界保護を理由に貿易拡張法232条を引用し、輸入産鉄鋼製品に対して高い関税を課して物量を制限した。
Copyrights(C)wowkorea.jp 4