オ・セフン の最新ニュースまとめ
国民の党の選挙対策委員会のシン・ナリ副報道担当者は、27日付の論評で「安候補への劣等感に捕われた李代表の政治嫌いが、大韓民国の政治の質を低下させている」と語った。
同日、シン副報道担当者は「もう、ただ安哲秀が嫌いなだけだ」とし、「支離滅裂な発言までしている」と批判した。
これは、前日のCBSラジオ「一本勝負」で、李代表が語ったことを皮肉ったものである。
李代表は「実は、保守側に統合したり、予備選挙に出馬したりしたくないが、何か選挙に口を挟みたくて、後になってからずっと一本化しようとしている」と語った。
同時に、李代表は「ソウル市長選挙に出馬した時も、出馬表明で突然、野党一本化候補として出馬すると発表した。私たちも分からない状況で、私たちの側に路線変更があった」とし、「私は、こういうところが大嫌いなのだ」と話した。
これに対し、シン副報道担当者は「国民の疲労感を蓄積させ、資質が足りない指導者李代表が本当に残念だ」とし、「挑戦してみることもせず、安候補のことしか頭になく、四六時中一本化だけを考えて、国民の目と耳を困らせているのは李代表本人だ」と指摘した。
また、「安候補への李代表の劣等感は、周知の事実」とし、「政策とビジョンは後回しにし、劣等感に捕われて相手側の大統領選候補を頑に卑下する李代表は、安候補に対する発言を慎み、本人の問題解決に集中して辞退の手順を踏んで欲しい」と語った。
このように両側の一本化を巡る攻防は続いている。
李代表は、23日にフェイスブック上でも、安候補がキョンナム(慶南)議会の前で、国民の力からの一本化の提案に応じる準備はできているのかという質問に対し、「今(李俊錫国民の力)代表があれほど反対しているのに、一本化の提案があるのか」と語った記事を紹介し、「一本化に関心が無いという方(安候補)が一日中一本化のことだけ話している。頭の中は一本化でいっぱいなのだろう」と皮肉った。
また、李代表は「どうせ約3か月後には、ソウル市長選挙に出馬して、また一本化しようと言うのだろうが、絶対に一本化はしない」と強調した。
その後、シン副報道担当者は26日付の論評で「敢えて、昨年のソウル市長補欠選挙で誰が一本化を望んだのかについて説明するのも気が重たい。国民皆が知っていることだ」とし、「なぜ政権交代の橋頭堡(きょうとうほ:砦)という大義のためオ・セフン(呉世勲)候補の選挙運動まで熱心に支援した安候補をまた一本化で戯画化できるのか。非人間的行為の妄言を直ちに中断せよ」と声を荒げた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 110