大統合民主新党の公認大統領候補を決める党内選をめぐり、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の名義が盗用された事件を捜査しているソウル警察庁は30日、名義盗用に関与したとして18歳から19歳の男女3人の大学生を検挙し取り調べを行っていることを明らかにした。
 警察の調べによると、大学生らは8月23日ごろ、ソウル・崇仁洞のインターネットカフェでコンピュータ5台を使い、盧大統領の個人情報を盗用して統合新党の選挙人団に虚偽の登録をした事実が確認されており、だれの指示によるものかを追及している。3人は友人同士で、大学1年生で選挙人団登録と直接的な関連がない点などから、何者かの依頼を受けアルバイトで行ったものとみて名義盗用の経緯を集中的に取り調べている。

 統合新党は盧大統領が本人の意思とは関係なく、党内選挙の選挙人団に登録されたことが確認されたことから、特定人による名義盗用事件として先月18日に警察に捜査を依頼していた。


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