韓国の疾病管理庁は新型コロナウイルス感染管理手当支援内容を盛り込んだ「感染管理手当支給指針」をまとめ、27日施行すると発表した。
疾病管理庁は新型コロナウイルスの第一線医療現場で患者の治療のために努力している看護師など、保健医療従事者の士気向上と処遇改善のために「感染管理手当」を支給する。新型コロナウイルス患者の入院治療業務に従事する保健医療従事者などの支援のための予算はことし6か月分、1200億ウォンが反映された。
これは「感染症の予防及び管理に関する法律」が改正に伴い、「災難及び安全管理基本法」の「深刻」危機警報が発令された場合、感染症の防疫・治療などの業務に助力した保健医療機関従事者まで財政的支援を行うことができる根拠が設けられたことによるものだ。
支給基準は新型コロナウイルス患者への接触頻度・業務難易度・危険露出など業務条件を考慮して手当支給対象と職種別に1日5、3、2万ウォンに決定した。ことし1月1日から6月30日までの期間中、実際に労働を提供した勤務日数に対して手当てを支給する計画だ。ただし、新型コロナウイルスの流行状況に応じて支給期間を調整する予定だ。
支給対象者は保健福祉部中央事故収拾本部が指定した重症患者専担治療病床、準重患者治療病床及び感染病専担病院などの医療機関に勤務する保健医療従事者だ。
感染管理手当支給の対象機関、対象者、支給額および申請手続き等を含む「感染管理手当支給指針」は27日に各医療機関に配布する予定である。ことし1月の勤務手当は2月10日までに医療機関から申請を受け、補助事業者である国民健康保険公団の書類審査を経て、3月中に各医療機関に支給する予定だ。
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