福建日報は、福建(ふっけん)省の人民代表大会が趙龍(ちょうりゅう)省長権限代行を新任省長に選出したと、26日に報じた。
趙龍新任省長は中国の国土資源部出身で、2016年から現在の副部長(次官級)を歴任した。続けて、2020年7月に福建省常務委員および常務副省長を務め、昨年10月から前省長の異動に伴って省長が空席となる中、省長権限代行を務めてきた。
55歳の趙龍省長は、全国31か所の省級(省・市・自治区)指導者の中で最年少者となる。中国で省級指導者の第一人者は共産党の書記で、省長はその次の職位で行政を総括する役割を担う。
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