ホワイトハウス、1年以上 “空席”の「駐韓米大使」に…「選抜は最後の段階だ」

「ジョー・バイデン米政権が、1年以上 “空席”状態にある駐韓米国大使を近いうちに指名する」という観測が米政界で出ている。

米国の政治専門メディア“ポリティコ”は最近、ニュースレターを通じて「ホワイトハウスが、駐韓米大使の指名を目前に控えている」と伝えた。

ポリティコによると、ホワイトハウスの報道官は「我々は、駐韓米大使として重要な役割を果たすべき才能があり豊富な経験のある外交官の経歴をもつ高官を選抜する手続きをしている」とし「その過程において、最後の段階に入った」と語った。

つづけて「近いうちに指名者が発表されるものと期待している」と付け加えた。

一方バイデン大統領は就任7か月後である昨年8月に、駐中米大使と駐日米大使をそれぞれ指名している。