当該感染者は、上海浦東(プードン)空港貨物ターミナルで輸入関連業務に就いている。23日に発熱の症状がみられたため病院を訪れPCR検査を受け、24日に陽性の確定診断を受けた。
この患者は新型コロナウイルスのワクチンを接種済みである。勤務先で週に2回、定期的なPCR検査を受けており、最終20日にPCR検査を受けた時は結果が陰性であった。現在の症状は軽症であり、拠点病院に移送され隔離治療中である。
24日午後1時の時点で、当該感染者の濃厚接触者96人、2次濃厚接触者189人に集中隔離措置が取られており、PCR検査が行われた。結果は全員陰性であった。
現地メディア「澎湃(ほうはい)新聞」によると、25日8時までの時点で関係者2万1806人に対しPCR検査が行われており、結果は全て陰性であったという。また、関連個所から638件のサンプルを採取し検査が行われたが、全て陰性であった。関連場所はすでに消毒作業を終えている。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105