北朝鮮、今度は「巡航ミサイル」2発発射…ほとんどが北の内陸を飛行

ことしに入って次々と武力示威を続けている北朝鮮が、今度は「巡航ミサイル」を発射した。

韓国軍関係者はきょう（25日）「北朝鮮がきょうの午前、巡航ミサイル2発を発射したものと推定される」とし「軍は関連動向を注視しながら、対備態勢を確固として維持している」と伝えた。

つづけて「さらなる分析が必要だが、内陸でほとんどが飛行したものとみられる」とし「東海（日本海）上ではない」と付け加えた。

北朝鮮の武力示威は、ことしに入り今回で5回目となる。ただ、北朝鮮の巡航ミサイルは弾道ミサイルとは異なり、国連安保理決議の違反ではない。

韓国の合同参謀本部も通常、北朝鮮の弾道ミサイルに対しては探知直後に公開するが、巡航ミサイルに対しては公開していない。