Kリーグ・済州、スウェーデン出身FWヨナタン・リング獲得

韓国Kリーグの済州ユナイテッドは、スウェーデン出身のFWヨナタン・リングの獲得を発表した。

　済州は25日、リングとの契約を公式発表した。リングはスウェーデン国籍のFWで、2010年 IFKヴェルナモ（スウェーデン）でプロデビュー。以降、カルマルFFやゲンチレルビルリイSK、ユールゴーデンIFなど欧州の舞台で経験を積んできた。

　2021シーズン、アルスヴェンスカン（スウェーデン1部リーグ）でカルマルFF所属として28試合に出場し、8ゴール・10アシストを記録した。

　済州入団が決定したリングは「Kリーグの舞台は初めてだが、チームにはやく溶け込んで良いプレーを見せたい」とし、「済州には良い選手がたくさんいると聞いたが、特に米国で活躍したゲルソ（ゲルソフェルナンデス）と一緒にプレーするのが楽しみ」と話した。

　また「新しい“旅”が楽しみ」とし、「ピッチで、言葉よりもプレーで済州が僕を選んでくれた理由をお見せする」と心境を伝えた。

　なお、自主隔離を終えたリングは24日、チームがキャンプを実施中のスンチョン（順天）に合流し、トレーニングを開始した。