「光州マンション崩壊事故」24時間捜索の初日、成果なし…23階を集中的に捜索=韓国(画像提供:wowkorea)
「光州マンション崩壊事故」24時間捜索の初日、成果なし…23階を集中的に捜索=韓国(画像提供:wowkorea)
クァンジュ(光州)市ソ(西)区ファジョン(花亭)洞のマンション新築工事現場で崩壊事故が発生してから15日目の25日、中央事故収集対策本部は全国消防力動員令の発令に従い召集した専門救助隊員17人を23階以上の高層部に投入し、行方不明者の捜索作業を進めている。

23階を中心にがれきの除去作業などの本格的な捜索を行っている。事故が起きた建物内部に小型の掘削機を投入し、コンクリートを砕いたりがれきを除去する作業も進めている。

前日に24時間の捜索・救助作業に転換し救助隊員66人を投入したものの、行方不明者を発見することはできなかった。夜間の捜索作業は人命救助犬が反応を示した22階を中心に実施され、コンクリート破片や鉄筋などのがれきの除去と行方不明者の捜索作業を並行した。当局は、「22階に積み重なったがれきを除去しながら捜索作業を進めたが、目立った痕跡は見つけられなかった」と話した。

中央事故収集対策本部は崩壊した建物内部の安全を確保するため、各階の床版を支える支柱などを補強設置した。現代産業開発も約20人を2組に分け24時間の捜索救助活動を手伝っている。
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