これはKOTRAが昨年12月、海外貿易館を通じて29か国の韓国スタートアップ198社の進出状況を調査した結果となる。
進出地域は北米が40.4%と最大で、うち60.0%がシリコンバレーにあった。北米に進出するスタートアップの割合は2020年の48.1%に比べやや縮小した一方、中国(20.2%)、東南アジア(15.2%)、欧州(11.1%)、日本(4.6%)、オセアニア(3.0%)、西南アジア(3.0%)と多様化した。
進出分野はモバイルが10.1%と最大で、人工知能(AI)が9.6%、ライフスタイルが7.6%、ITを活用した教育サービス(エデュテック)が7.1%、ビューティが6.6%、ゲーム・エンターテインメントが6.1%と偏りなく分布している。
これらスタートアップによる海外創業の目的としては「現地に適合したサービスで海外市場を拡大」(45.5%)がもっとも多かった。消費者と顧客層の拡大が目的という回答が38.9%と後に続いた。
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