検察、「新天地家宅捜索拒否疑惑」尹錫悦大統領選候補の捜査に着手=韓国(画像提供:wowkorea)
検察、「新天地家宅捜索拒否疑惑」尹錫悦大統領選候補の捜査に着手=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソクヨル(尹錫悦)国民の力大統領選候補がシャーマンの助言を受けて、新型コロナウイルス感染拡大の震源地とされた新興宗教団体「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」(以下、新天地)家宅捜索を拒否したという疑惑と関連し、検察が事件を割り当てて、捜査に着手した。

 24日、法曹界によるとソウル中央地検は去る19日、共に民主党が尹候補を公職選挙法違反および公務上機密漏えい、職権乱用権利行使妨害などの疑いで告発した事件を、公共捜査2部(キム・ギョングン部長)に割り当てた。

 これに先だって、世界日報は去る17日、シャーマンのチョン某氏が国民の力選挙対策本部傘下のネットワーク本部で活動し、尹候補の選挙活動に関与したと報じた。

 該当報道にはチョン氏が2020年、新型コロナウイルス防疫違反関連の新天地の家宅捜索などイ・マンヒ新天地総会長に対しておだやかにするようにとの趣旨で、当時検察総長だった尹候補に助言したという内容も含まれた。

 これを受けて、共に民主党の選挙対策委員会国民検証法律支援団は去る19日、「尹候補が検察総長時代、シャーマンの話を聞いて、新天地の家宅捜索を拒否するよう指示した疑惑がある」として、尹候補を中央地検に告発した。

 国民の力の選挙対策本部は報道後の去る18日、論議が起こった傘下ネットワーク本部を解散。クォン・ヨンセ選挙対策本部長は「候補関連の不必要な誤解が拡散する部分を遮断するという意味がある」と説明した。


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