きょう(22日)中央防疫対策本部によると、この日の午前0時基準で新型コロナの一日の新規感染者は7009人と集計された。新たな死者は28人発生した。新規感染者の感染経路は、市中感染が6729人で海外からの流入が280人である。
この日の新規感染者数は前日(6769人)より240人多く、7454人を記録した先月22日から1か月ぶりに再び7000人台へと上昇した。また1週間前(15日)の4419人より2590人多く、2週間前(7日)の3507人よりも3502人多い数値である。
韓国政府は、新規感染者数が7000人を突破したことから新型コロナ防疫を「オミクロン株対応防疫・医療体系」へと転換する計画である。
まず、オミクロン株がすでに優勢種となったクァンジュ(光州)・チョルラナムド(全羅南道)・ピョンテク(平澤)・アンソン(安城)の4地域では、今月26日から新型コロナPCR検査を濃厚接触者・60歳以上の高齢層などの高危険群だけに限定するなど、先制措置に入る。これとともに26日からは、ワクチン接種完了者の隔離期間が10日から7日へと短縮される。
韓国政府はこのような先制措置後状況を見守りながら、オミクロン株防疫体系への完全転換時期を決定する方針である。
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