最多の「ロードヒーティングシステム」構築=韓国ソウル城北区(画像提供:wowkorea)
最多の「ロードヒーティングシステム」構築=韓国ソウル城北区(画像提供:wowkorea)
韓国ソウル・ソンブク(城北)区のイ・スンロ区長は大雪が降った19日、環境にやさしいスマートロードヒーティングシステムが設置されているチョンヌン(貞陵)洞のチョンス(貞水)小学校前の道路を訪問し、道路の状態を点検した。

丘陵地が多い城北区は、計28か所の8.1kmにわたって環境にやさしいスマートロードヒーティングシステムを構築している。同区は今後、高齢者や小学生などの歩行弱者が主に通行する坂道に同システムを拡大設置することを検討しており、冬の降雪にも安全で快適な道路環境を造成していく計画だ。

イ・スンロ区長は「冬の大雪によって、ソウル市自治区のあちこちで通勤道路として利用されている道が使えなくなり、住民らに不便をかけて、交通事故が発生するケースもあったが、城北区ではロードヒーティングシステムの設置によって道路交通の安全性を強化し、直ちに除雪することで住民の被害を最小化することができた」とし「今後も冬の季節に住民らが安心して通勤できる道を確保できるよう、不便解消に万全を期す」と述べた。
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