金海空港の新国際線旅客ターミナルが、来月26日にオープンする。新築事業は昨年4月の完工を目標に2002年12月に着工したが、予算不足で完工日が何度も延期されていた。貨物ターミナルを改造した臨時ターミナルを利用してきた乗客にとって便利になるのはもちろんのこと、国際線旅客の処理能力も大幅に拡充され、国際路線の新規就航や増便などで空港の活性化にも大いに役立つと見込まれる。
 建設交通部の釜山地方航空庁によると、オープンする来月26日には完工式が行われる。ターミナルは5万665平方メートルの土地に地上3階、地下1階建てで建てられた。ボーディング・ブリッジ4台を備えており、航空機までバスで移動する必要がない。

 新ターミナルの利用が本格化すれば、金海空港の国際線旅客ターミナルは、昨年処理した旅客数230万人の倍以上となる年間463万人余りを処理できるようになる。


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