北朝鮮が昨年9月に試験発射した新型極超音速ミサイル「火星8型」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が昨年9月に試験発射した新型極超音速ミサイル「火星8型」(画像提供:wowkorea)
米国は、年初からの度重なる北朝鮮によるミサイル試験発射に対して、国連安全保障理事会を通じた圧力に乗り出した。

「米国は18日(現地時間)北朝鮮による最近のミサイル発射に関して、国連安保理会議の召集を要請した」とフランスAFP通信が外交消息筋から引用して報道した。

「英国・フランス・アイルランド・メキシコ・アルバニアが、米国の安保理会議の要請に応じた」とAFP通信は伝えた。

匿名を希望したある外交官はAFPに「今月20日に非公開で、安保理会議が開かれる予定だ」と伝えた。

米国のリンダ・トーマス・グリーンフィールド国連大使はワシントンポストとのインタビューで「我々は北朝鮮に対する圧力を引き続き高めていく」と語った。

米国は北朝鮮によることし2回目のミサイル発射後、安保理会議の召集を要請し、今月10日には非公開会議の直前に日本・英国・フランス・アイルランドとともに北朝鮮のミサイル発射を糾弾し、さらなる挑発の自粛を求める共同声明も出している。

加えて米国は最近、財務省が制裁の対象にあげた個人と団体を、安保理制裁の対象にも追加する方案を推進している。

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