文大統領はUAEを発つ前、SNSを通じて「UAE国民とマクトゥーム首相、ムハンマド皇太子の温かい配慮に感謝する。アブダビ新空港建設現場の襲撃については、もう一度慰労と応援の言葉を送る」と述べた。アブダビ警察によると、アブダビ石油公社（ADNOC）のムサパ工業地域内の施設3か所とアブダビ国際空港内の新築建設現場でドローンによる攻撃が起こり、インド人2人とパキスタン人1人が死亡、他の労働者6人が負傷した。イエメン反乱軍はこの日「テロは我々の犯行だ。追加攻撃に踏み切る可能性がある」と述べた。
文大統領はSNSに「UAEと韓国は『奇跡』のパートナーである。我々はUAEの建設事業に参加し『砂漠の奇跡』を手助けし、その成就と自信で『漢江の奇跡』を成し遂げた」と書いた。
さらに「UAEは中東とアフリカ諸国で初めて2050炭素中立を発表し、来年のCOP28開催国として、地球のための行動で先頭に立っている。我々と共にブルーアンモニア生産プロジェクト、水素バスインフラ構築事業を推進している。両国はグローバル水素経済市場を先導し、気候危機の克服に共に取り組む」と述べた。
文大統領は「アーク部隊とバラカ原発は両国の堅固な連帯と信頼を象徴する。今回、輸出が確定した‘天宮2’は大切な友情の結実であり、ソウル大学病院が運営するシェイク・カリファ専門病院は両国の友情をより大きく育てている」とし、両国の国防・保健・防衛産業分野の協力を強調した。
また、2020ドバイエキスポの‘韓国の日’に出席したことに言及し「2030釜山エキスポもドバイの誘致活動で、より良い未来に向けて航海を始めた。世界の大転換は連帯と協力で果たされるだろう」と述べた。
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