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韓国 きょうのニュース(1月18日)
◇新規コロナ感染者4072人 累計70万人超 中央防疫対策本部は、18日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から4072人増え、累計70万102人になったと発表した。重篤・重症患者は543人で、2日連続で600人を下回った。感染者の累計は、2020年1月20日に韓国で初めて感染が確認されてから約2年で70万人を超えた。◇北の相次ぐミサイル発射 国防部「直接的かつ深刻な軍事脅威」 国防部の夫勝チャン(プ・スンチャン)報道官は定例会見で、北朝鮮による最近の相次ぐ弾道ミサイル発射を巡り、「あらゆるミサイル発射はわれわれにとって直接的かつ深刻な軍事脅威だと評価している」と述べた。北朝鮮は今月5、11、14、17日と4回にわたりミサイルを発射した。軍は追加発射の動きも注視している。合同参謀本部の関係者は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射動向などについて、「動向を注視しているが、今のところ説明することはない」と伝えた。◇旧正月ボーナス「支給」の中小企業38% 平均4万円強 中小企業中央会は、中小企業800社を対象に6~12日に実施した調査で、旧正月(今年は2月1日)に賞与(ボーナス)を支給予定との回答は37.6%だったと明らかにした。支給するかどうか未定との回答は20.0%、年俸制のため支給しないは35.4%、経営が苦しいため支給しないは7.0%だった。旧正月ボーナスを支給する場合の1人当たりの平均額は44万7000ウォン(約4万3000円)で、昨年の旧正月に比べ3万5000ウォン少なかった。◇大統領選 与党と最大野党候補が27日に初のテレビ討論会 3月に投開票される大統領選で、革新系与党「共に民主党」候補の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が27日、初のテレビ討論会を行う。討論会は地上波テレビ局の3局が主管し、午後10時から120分間行う。共に民主党の選挙対策委員会の朴柱民(パク・ジュミン)放送討論コンテンツ団長によると、討論会は両党が各局に提案した。◇補正予算案を21日閣議決定へ 小規模事業者・自営業者支援 政府は21日に臨時閣議を開き、新型コロナウイルスで打撃を受けた小規模事業者、自営業者への支援を盛り込んだ補正予算案を議決することを決めた。金富謙(キム・ブギョム)首相は14日、中央災難(災害)安全対策本部の会議で「政府は小規模事業者や自営業者の皆さんをより手厚く支援するため、補正予算を編成する」との方針を示した。政府は、閣議決定した補正予算案を24日に国会に提出する計画だ。◇中高生のなりたい職業 プログラマーの順位上昇 教育部と韓国職業能力開発院が昨年行った調査の結果によると、小学生の将来なりたい職業の1位はスポーツ選手で、中高生の1位は前年と同じく教師だった。中高生のなりたい職業のうち、コンピューター工学の研究者とプログラマーの順位が上昇した。教育部の関係者は「生徒たちが遠隔授業などオンラインベースの活動を始めたことで、これに関連する産業についてより多くの関心を持ったようだ」と説明した。◇あす午後から首都圏で雪 積雪最大5センチ 気象庁は、19日午後からソウルと仁川、京畿道北部で雪が降り、最大5センチの積雪が予想されると発表した。黄海上の冷たい空気の前方に雪雲が発達し、大粒の雪が降る見通しだ。5センチの積雪量は大雪注意報の発令に相当する水準。19日の最低気温は氷点下12度から氷点下2度、最高気温は氷点下2度から8度の予報となっている。