文大統領は電話会談で「皇太子と直接お会いすることはできなかったが、温かく歓迎して下さり私と代表団のために注いでくださった誠意と努力に感謝する」と謝意を表したと、青瓦台(韓国大統領府)の報道官が会見で伝えた。通話は25分間であった。
ムハンマド皇太子は「私にとって第2の国である大韓民国から来られた兄弟であり友人である文大統領の声を聞き、非常に幸せだ」とし「このようなかたちで対話することになり、改めて申し訳ない気持ちだ」と語った。
つづけて「やむを得ない状況により直接会うことができなくなったことは残念でならず、今回の状況をご理解していただきたい」と語った。
文大統領は特に、この日UAEの首都アブダビ国際空港と石油施設がドローンによるものと推定される攻撃を受け、3人が死亡した事件について「緊迫した不幸な知らせだ」とし「犠牲者たちと遺族の方々に深い哀悼と慰労を申し上げる」と伝えた。
また「韓国の真なるRafik(遠い道のりを共に歩むよきパートナー)として、いつもUAEと共にある」と約束した。
ムハンマド皇太子は「きょうのドローン攻撃は予想されていたことだ」とし「韓国とUAEの特別な関係が持続的に発展してきたことに感謝する」と語った。
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