韓国のノ・ギュドク朝鮮半島平和交渉本部長は17日、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長と3か国の北朝鮮担当高官による電話協議を行った。
これら3者は、これからも北朝鮮の動向を注視しながら、朝鮮半島の状況の安定と速やかな対話再開のための3か国間による緊密な協力を続けていくことで一致した。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午前8時50分と8時54分頃、ピョンヤン(平壌)スンアン(順安)飛行場一帯から北東側の日本海(韓国名:東海)上に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射した。今月5日に「極超音速ミサイル」と称する弾道ミサイルの発射をはじめ、ミサイル発射は今年に入って4回目となる。
日・米・韓による3か国の高官は、北朝鮮の相次ぐ武力示威の意図と今後の朝鮮半島情勢に及ぼす影響などについて意見を交換しながら、情勢管理のための協力案についても話し合ったものと思われる。
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