韓国の次期大統領選候補支持率(世論調査企業“リアルメーター”)(画像提供:wowkorea)
韓国の次期大統領選候補支持率(世論調査企業“リアルメーター”)(画像提供:wowkorea)
韓国の「次期大統領選候補」世論調査で、最大野党“国民の力”のユン・ソギョル(尹錫悦)候補の支持率が上昇したことで、与党“共に民主党”のイ・ジェミョン(李在明)候補を上回ったという結果がきょう(17日)公開された。また、野党“国民の党”のアン・チョルス(安哲秀)候補の支持率も上昇していることがわかった。

韓国世論調査企業“リアルメーター”が今月9~14日に18歳以上3031人を対象に「次期大統領選候補の支持率」を調査した結果、ユン候補は前週より6.5p上昇した40.6%を記録し3週間ぶりに首位を奪還した。イ候補は3.4p下落した36.7%であった。両候補の差は3.9pである。

一方、アン候補は1.8p上昇した12.9%と集計された。

ユン候補は20代で21.5p上昇した47.4%を記録し、イ候補(21.8%)に倍以上の差をつけた。ユン候補は特に20代の男性から58.1%の支持を得ていて、30代でも35.8%を獲得しイ候補(27.9%)を引き離した。

「当選の可能性」では、依然としてイ候補が優位に立っているが過半数を割った。イ候補は前週対比で6.6p下落した46.2%、ユン候補は7.0p上昇した41.9%であった。

「南北関係に最もしっかり対処できる候補」では、イ候補が38.5%を獲得した。ユン候補は37.2%でアン候補は9.8%であった。

ユン候補とアン候補による「野党一本化」を仮定したイ候補との対決では、ユン候補・アン候補のどちらの一本化でもイ候補を上まる結果となった。ユン候補による一本化では、ユン候補は45.2%でイ候補は37.0%となった。またアン候補による一本化では、アン候補は42.2%でイ候補は34.3%であった。

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