韓国与党「コロナ防疫の強度を緩和した場合、来月末には1日当たり9万5000人が感染する可能性も」(画像提供:wowkorea)
韓国与党「コロナ防疫の強度を緩和した場合、来月末には1日当たり9万5000人が感染する可能性も」(画像提供:wowkorea)
韓国のコロナ感染者が、オミクロンの拡散、防疫措置などによって、来月末の基準で1日当たり最大9万5000人に達するという見通しが出た。

共に民主党(与党)コロナ非常対策本部コロナ状況室長のシン・ヒョニョン(申賢栄)議員は報道資料を通じて「カナダ・韓国パンデミック協力研究団の共同研究の結果、このように予測される」と明らかにした。

研究団の総合分析予測によると、1日当たりの新規感染規模は今月中旬までに3520~4370人まで減少すると予想された。また、ワクチン3次接種や青少年に基本接種を奨励し、防疫パスなどの強力な距離確保が維持される場合、2月末には1日当たりの新規感染者数が7730~9820人まで増加すると予想された。これは、オミクロン変異の拡散で現在の防疫水準が維持されても感染者が増加するという意味だ。

もしも防疫対応の強度を下げ、3次ワクチン接種率が下がる場合、2月末の基準で1日当たり最大9万5000人が感染し、104人が死亡する状況が発生しかねないと申議員は明らかにした。

申議員は「防疫パスを最小化する場合、相互補完的距離確保の強力な対策を不可避的に推進しなければならない必要性が高くなるということを、今回の分析を通じて間接的に確認した。ワクチン接種率が10%増加すると、重症者は約10%減少、死亡者は約50%減少する効果を見せた」と述べた。

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