民間建築工事現場の点検は14日から21日までの6日間、ソウル市自治区と外部専門家(構造・施工技術士など)合同で実施する。冬に事故の危険性が高いコンクリート打設養生、地盤沈下、土砂崩壊、火災などを重点的に点検する予定だ。
1万平方メートル未満の中・小規模建築工事現場2779か所を対象に、監理、自主特別点検を並行して行い、事故防止に努める。
また、1月10日から50ウォン億以上(日本円で約5億円)の公共発注工事現場134か所に対する点検を実施しており、2月28日まで工事現場の安全管理について全般的に点検を実施する予定だ。
点検結果によって軽微な事項はその場で是正勧告を行い、時間がかかる事項は臨時安全措置を取った後、段階別に処置を行う。重大な指摘事項については関連法に基づいて処置を行う予定だ。
ソウル市のリュ・フン行政2副市長は「光州アパート崩壊事故を受け、同様の事故が起こらないよう先手を打ち、緊急点検を行うことを決定した。私たちは、今後も市民が安心できる、安全なソウル市を実現するために事故予防など、迅速に対応して最善を尽くしていく」と述べた。
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