韓国道路公社によると、午後3時現在、京釜高速道路ソウル方面では各区間で25キロメートルから160キロメートルに及ぶ渋滞。釜山方面でも車両の列が長く続いている。西海岸高速道路でも、ソウル方面・木浦方面ともに車両の流れが滞った状態だ。嶺東高速道路、中部高速道路、湖南高速道路などでも渋滞が続いている。
この時間、全国主要都市からソウルまでの予想所要時間は釜山からが9時間56分、大田が5時間20分、大邱が7時間24分、木浦が10時間10分、光州が8時間2分、江陵が4時間37分など。下り線はソウルから釜山が7時間39分、木浦が6時間26分、大邱が5時間56分などとなっている。
道路公社は、今朝からソウルに戻る車両が徐々に増えており、本格的なUターンラッシュが予想される25日・26日には高速道路でかなりの混雑が見込まれると話している。25日だけでソウルを出る車両は34万台、ソウルに戻る車両は36万台と予想される。
一方、済州地方では航空便、旅客船ともに午前から帰省客と帰宅を急ぐ観光客でごったがえしているが、大韓航空・アシアナ航空が合わせて131便を投入し、好天のなか順調な運航を行っている。25日だけで2万1000人余りが、26日には2万3000人が済州を後にする見通しだ。
帰省した市民らをUターンに送り出した全国の都市では人影もまばらとなった。秋夕前日の24日までにぎわいを見せていた市場や大型スーパーなどもこの日は営業を休み、普段の休日に比べ静かな1日となっている。
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