韓国疾病管理庁の報道官はきょう(12日)の会見で「今月5~9日に米国で開催されたCESの参加者のうち、多数の感染者が発生した」とし「当局が集計した感染者は、きょうの午前0時基準で70余人であった」と伝えた。
世界各国でオミクロン変異株が拡散する中、韓国でも流入事例が増加している。
報道官は「CESまたは海外からの入国感染者増加への対策を総合的に検討している」とし「オミクロン株の流入防止のためにPCR陰性確認書の提出基準を強化する点、海外からの入国者の交通網を追加する点などを検討している」と語った。
防疫当局はオミクロン株の国内流入を最小化しようと、ワクチン接種に関係なく全ての入国者に対し10日間の隔離をし、アフリカ11か国から来た短期在留外国人の入国も禁止している。
それでも世界的なオミクロン株拡散により、韓国内でも海外流入による新規感染者数が増え、オミクロン株の流入事例も増加し続けている。きょうの午前0時基準で海外からの流入による新規感染者数は381人で、集計以来の最大規模を記録した。当局によると、最近の海外流入感染者の88%はオミクロン株の感染者である。
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