文大統領は12日、青瓦台(大統領府)で行った宗教指導者との会合で、新型コロナ対応について、「第4波が沈静化しているが、コロナの完全な克服のためには乗り越えなければならない大変大きなヤマ場が残っている」として、旧正月(今年は2月1日)連休後、オミクロン株の流行が本格化する可能性があるとの見方を示した。
また、「日本など海外の事例をみると、オミクロン株は重症化する比率は低くても主流になれば感染者数が短期間で爆発的に増える傾向がある」と説明。「3回目接種まで速やかに終えることが何より重要だ」と重ねて強調。「もはや50代以下の3回目接種率がオミクロン株の被害を左右する鍵になる」との認識を示した。
文大統領が3回目接種を呼びかけるのは3日連続となる。
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