米国で1日の入院患者15万人「過去最多」…感染者は140万人(画像提供:wowkorea)
米国で1日の入院患者15万人「過去最多」…感染者は140万人(画像提供:wowkorea)
米国でコロナの入院患者数が史上最多に跳ね上がった。オミクロン変異の拡散の勢いが激しくなり、最悪のパンデミックが現実となった。1日の感染者数は150万人に迫っている。

 11日(現地時間)、米国保健福祉部(HHS)によると、前日基準で米国のコロナ入院患者数は14万5982人と確認された。昨冬、感染が拡大していた昨年1月14日(14万2246人)を上回る歴代最多の数値だ。

 重症患者が相対的に少ないという理由で、オミクロン変異は深刻ではないという観測があるが、入院患者が爆発し、米国は再びコロナの恐怖に包まれている。感染者と入院者が殺到し、重症患者が増えているのだ。

 ニューヨークタイムズ(NYT)の集計によると、1週間の1日平均入院患者数は13万5559人であることが分かった。2週間前より83%急増した。同紙は「コロナの脅威の深刻さを示すもの」とした。

 感染者数は同紙によると、前日1日で141万7493人を記録した。史上最多の規模だ。CNNがホプキンス大学のデータを引用した結果を見ると、最近の1日平均の感染者数は約75万4200人だった。昨年冬の感染拡大時の実に3倍の数値だ。

 これはオミクロン変異の余波である。疾病統制予防センター(CDC)は新規感染者のうち、オミクロン変異の割合が98.3%と推定した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88