1月8日未明、天津市で市中内感染とみられる新型コロナウイルの感染者が見つかり、その後の検査で「オミクロン株」であることが確認された。これを受け天津市疾病コントロールセンターは直ちに疫学調査を行い、2日間で31例の感染確定者と、10例の無症状感染者を報告した。
また、10日午後3時の時点で、濃厚接触者1152人、2次濃厚接触者685人の隔離管理措置を完了させた。同時に全ての関連場所の消毒作業を終えている。
今回の「オミクロン株」の感染に伴い、天津市当局は9日に「不要不急の場合、天津を離れない」よう通達を出し、市全域の約1400万人の市民に対しPCR検査を行うことを決定した。
10日午後3時までの時点で、市全体で962万4938人分の検体を採取し、そのうち342万7807人分の検査を完了した。報告された陽性確定者を除いては、全て陰性であった。現在も残りの検査作業が進行中である。
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