オ・ヨンスのゴールデン・グローブ賞受賞　与野党がお祝いのメッセージ

【ソウル聯合ニュース】米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」に出演した俳優のオ・ヨンス（７７）が、１０日（日本時間）に開催された「第７９回ゴールデン・グローブ賞」の授賞式でテレビ部門の助演男優賞を受賞したことに対し、韓国の与野党がお祝いのメッセージを寄せた。 　３月に実施される大統領選に向けた革新系与党「共に民主党」の選挙対策委員会のキョン・ミンジョン報道官は同日の会見で、「世界に韓国ドラマと韓国文化の魅力を伝えた『イカゲーム』とオ・ヨンスさんにお祝いと感謝の意を伝える」とし、「オさんの受賞のニュースは、人生の辛い局面を迎えるたびに美しい人生が訪れるだろうという希望を持たせる」と述べた。　同党の尹昊重（ユン・ホジュン）院内代表はＳＮＳ（交流サイト）にお祝いのメッセージとともに「先ごろ国会で可決した文化芸術教育振興法のような文化分野の人材育成に向けた政策策定のために最善を尽くす」と投稿した。　同党の朴完柱（パク・ワンジュ）政策委員長はフェイスブックに「今後もオさんを熱烈に応援する」と書き込んだ。　保守系最大野党「国民の力」の大統領選候補、尹錫悦（ユン・ソギョル）前検事総長もフェイスブックで「挑戦し努力する価値が昔と異なる今日、真心は通じるということを気づかせてくれた」とし、「オさんの受賞を心からお祝いする」と投稿した。　同党のファン・ギュファン選挙対策本部報道官は論評を通じ「尹候補と国民の力はわが国の文化芸術のための支援や環境作りに向け最善を尽くす」と約束した。　同党のクォン・ヨンヒョン中央選挙対策委員会報道官も論評で、「Ｋ（韓国）コンテンツで韓国をアピールする多くの方々の尽力に改めて感謝の気持ちを伝え、より多くの文化芸術分野の従事者がより良い環境で仕事ができるよう国民の党も最善の努力を尽くす」と述べた。