8日(現地時間)、スカイニュースなどによると、英国ワクチン接種および免疫共同委員会(The Joint Committee on Vaccination and Immunisation: JCVI)は「新型コロナウイルス感染症のワクチン4次接種をただちに導入する必要はない」と明らかにしたことを報じた。今は、未接種者を接種するのが優先だという考えだ。
また、JCVIは「80歳以上や療養所で最も脆弱(ぜいじゃく)な人たちに4次接種、あるいは2度目のブースターショットをただちに行う必要はなく、今後データを見ながら必要かどうかや時期を検討するつもりだ」と述べた。ただし、免疫体系が損なわれた極度に脆弱な患者たちには4次接種を受けることを勧めた。
英国保健安全庁(HSA)も「65歳以上でブースターショットの3か月後には、コロナの軽症を防ぐ効果は30%に落ちるが、入院するほど重症を防ぐ効果は90%と高く維持される」と明らかにした。
なお、ワクチンを2次まで接種した場合、重症化を防ぐ効果は、3か月後に70%、6か月後は50%に下がるという。
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