コロナワクチン4次接種は時期尚早…英国「ブースターショットは3か月後も重症予防効果90%」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
コロナワクチン4次接種は時期尚早…英国「ブースターショットは3か月後も重症予防効果90%」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
英国の保健専門家たちがブースターショット(追加接種)の入院予防効果は、3か月後でも90%に達するという分析結果を出した。このため、4次ワクチン接種はただちに導入する必要がないという判断も出ている。

8日(現地時間)、スカイニュースなどによると、英国ワクチン接種および免疫共同委員会(The Joint Committee on Vaccination and Immunisation: JCVI)は「新型コロナウイルス感染症のワクチン4次接種をただちに導入する必要はない」と明らかにしたことを報じた。今は、未接種者を接種するのが優先だという考えだ。

また、JCVIは「80歳以上や療養所で最も脆弱(ぜいじゃく)な人たちに4次接種、あるいは2度目のブースターショットをただちに行う必要はなく、今後データを見ながら必要かどうかや時期を検討するつもりだ」と述べた。ただし、免疫体系が損なわれた極度に脆弱な患者たちには4次接種を受けることを勧めた。

英国保健安全庁(HSA)も「65歳以上でブースターショットの3か月後には、コロナの軽症を防ぐ効果は30%に落ちるが、入院するほど重症を防ぐ効果は90%と高く維持される」と明らかにした。

なお、ワクチンを2次まで接種した場合、重症化を防ぐ効果は、3か月後に70%、6か月後は50%に下がるという。

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