安候補はこの日、SNSで「安保事案が発生すれば、直接NSCを招集して主宰し、論議された内容と対応案を直接国民に報告する」と約束した。
続いて「大統領はNSC議長であり国軍統帥権者であるから、直接NSCを主宰するのは当然だ。安保事案が発生すれば、万事をさしおき、大統領が直接出て強力な対応策を発表し、国民を安心させなければならない」と明らかにした。
さらに「現政権で大統領が主宰したNSCは数回しかない」と指摘し「韓国の公務員が北朝鮮軍に銃殺され遺体を焼かれても、大統領が会議を直接主宰したという報道は見られなかった」と批判した。安候補はこれについて「国家運営体系に重大な弱点が生じた」と指摘した。
安候補は「北朝鮮の威嚇(いかく)的挑発に大統領が乗り出さないのは職務怠慢だ。NSCは朝鮮半島の安保状況に対して国際社会の規範をもとに、原則を持って主導的な対応をする」と強調した。
また「安保が威嚇を受ける状況で他の国々が我が国と議論せず、北朝鮮問題を扱うことがないようにする。北朝鮮の核と周辺国の膨張戦略に対抗し、米韓同盟と米韓連合防御体系をもっと強化していく」と伝えた。
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