キョンギ(京畿)南部警察庁によると7日、国立科学捜査研究院は、警察が6日に依頼していた殉職した消防士3人の解剖を実施し、窒息死の可能性が高いという口頭所見を出した。
警察は前日、国立科学捜査研究院に殉職した消防士3人の解剖を依頼し、国立科学捜査院はこの日、正確な死因究明のために解剖を行った。
解剖を通じて国立科学捜査院は、熱による死亡や有毒性のばい煙などによる窒息死が原因と推定される所見を伝えてきた。
これに先立ち、警察は京畿南部警察庁の捜査部長を本部長とする73人規模の捜査本部を設けて今回の火災事件の捜査に着手し、7日午後に建築物の施工者と監理業者、下請け業者など6社・12か所に45人を投入して、同日午後1時30分から押収捜索を行った。
一方、5日夜に平沢市のある冷凍倉庫工事現場で発生した火災によって翌日の午前に火災現場に投入されたソンタン(松炭)消防署救助隊所属のイ・ヒョンソク消防警(50)とパク・スドン消防長(31)、チョ・ウチャン消防校(25)など3人が殉職した。
今回の火災は、発生から19時間が経過した6日午後7時19分頃に鎮火した。
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