7日、韓国の最高裁判所3部は、業務妨害の疑いで起訴されたA氏(51)に懲役6か月を言い渡した原審を確定したと明らかにした。
被告は2020年9月、ソウル・カンソ(江西)区のトッポッキ店の経営者B氏に対し、自分の注文を無視したという理由で、同日午後10時58分から翌日午前0時40分までに計42分(18回)にわたり電話をかけ、「昼の12時に店に行って殺す」「お前の両親を殺す」などと脅迫し、業務を妨害したとして起訴された。
A氏の電話によって、B氏は他の客からの注文の電話に出られず、食べ物の調理もできず、営業に支障が生じたという。
またA氏は同年12月26日酒に酔った状態で、パン屋で店員が「決済をお手伝いしました」と言うと、「何も助けてもらってない」と叫びながら大声を出し、パンを叩くなどして騒いだ容疑でも起訴されていた。
1審は、A氏が似たような犯行で処罰を受けた前歴がある上、執行猶予期間に犯行を行ったこと、自白したものの過ちを反省しなかったことを挙げて、懲役6か月の実刑を言い渡した。
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