この当局者は続けて「慰安婦問題は世界に例のない戦時の女性の人権じゅうりんであり、普遍的人権侵害の問題だ」とし、「数多くの被害者の証言と国際機関の調査などによって立証された歴史的事実だ」とこれまでの立場を強調した。
ラムザイヤー氏は2020年、慰安婦の強制動員などを否定する論文を「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」誌に投稿し、国際的に非難を浴びた。論文の撤回を求める署名運動も起こり、世界から3500人以上が参加した。
一方、ラムザイヤー氏は5日にハーバード大ロースクールのホームページに掲載した論文で「慰安婦の強制動員の事実を立証する同時代の文書は存在しない」と主張し、再び論争を招いた。
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