同当局者は「報道された北の立場と行動、関係部署や国際社会の評価などに基づき総合的に判断していく」と語った。
北朝鮮の朝鮮中央通信は同日、国防科学院が前日に「極超音速ミサイル」の発射実験を行ったと報じた。昨年1月に開催された第8回朝鮮労働党大会が提示した国家戦略武力現代化の課業を加速させ、5カ年計画の戦略兵器部門の最優先5大課業のうち最も重要な中核課業を完遂すると、発射実験の背景を明らかにした。
同当局者は「政府は北が南北関係や対外関係の政策の方向性をどのように設定したかを重視している。きのうの状況(ミサイル発射)も十分に踏まえて判断する」と説明した。
韓国軍合同参謀本部は前日、北朝鮮が同日午前8時10分ごろ、朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体1発を発射したと発表していた。
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