中国・西安妊婦、「PCR検査結果待ち」中に出血し流産…関係者を処分=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・西安妊婦、「PCR検査結果待ち」中に出血し流産…関係者を処分=中国報道(画像提供:wowkorea)
現在ロックダウン中の中国・西安(せいあん)で、ある妊婦がPCR検査の結果を待っている間に出血し流産したとの内容の動画がSNS上に投稿され、大衆の関心を集めた。

4日にSNS上に投稿された内容によると、西安市に住む妊娠8か月になる女性が今月1日、腹痛を訴え病院に運ばれたが、午後8時に病院に到着した時点で所持していた「PCR検査陰性証明書」の有効期限が切れていた。

そのため病院側は女性の病院への進入を拒否し、再度PCR検査を受けさせ結果が出るまで外で待たせた。女性は10時過ぎまで病院の外で待機していたが、その間に出血し結局流産した。

これに対し西安市衛生健康委員会は6日、調査を行った上で今回の件を病院側に責任のある事故と認定し、関係者を処分したと発表した。当該病院の理事長が停職処分となり、外来診療部と医療部の責任者が免職処分となった。

また病院側に対し、公に謝罪をすることと、当該女性への身体的サポートと報償などの責任を果たすことを求めた。

Copyrights(C)wowkorea.jp 105