宋代表はこの日の午前、ソウル市ヨイド(汝矣島)の共に民主党本部で開かれた選挙対策委員会未来国家戦略委員会の発足式で「(選挙まで残り)63日なら数多くの状況が変化するだろう」とこのように述べた。
さらに「少し有利だと傲慢になったり、不利だと卑屈になったりせず、常に我が党はワンチームになって力を合わせ、安定感があり責任を持って未来を準備する”共に民主党”の姿を国民に見せるため、最善を尽くして努力する」と付け加えた。
ユン・ソンニョル(尹錫悦)国民の力(野党第一党)大統領選候補がこの日、選挙対策委員会の全面解体を宣言したことについては「国民の力の選挙対策委員会が乱脈の様相を見せていたが、本日、尹候補が記者会見で『すべて私の責任だ、反省する』と言っていた。実際に反省の姿を見せるには、イ・ジェミョン(李在明)候補や我が党が要求するテレビ討論会に積極的に参加してほしい」と促した。
宋代表は「これから大韓民国の5年の未来を導いていく大統領候補を選択するのにテレビ討論会に出て候補同士で韓国国民の暮らしの問題、コロナ克服の問題、農民たちの問題、米中対立の外交的懸案、南北問題など、討論すること、聞きたいことが多い。国会議員を20年以上も務めた者としては聞きたいことが多い。一般国民はなおさらだ」と強調した。
続いて「(尹候補は)『3回だけ討論する』と言っているが、それはパク・クネ(朴槿恵)候補が2012年の大統領選挙時に3回だけ討論した。他は全部で6回、7回以上討論したため、朴槿恵時代のように3回だけ討論するというのは国民に対する礼儀や姿勢ではないと思う」と付け加えた。
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